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2.新加工システムの導入

近年、多様化した生産現場への高能率・低コストの推進の中で、高速・高送りの高速切削加工方法により低コスト・短納期に対応する企業が多い中、 当社なりの回答が、高速切削理論を応用しハードの性能を見つめなおしさらに一歩進み難削材(HRC60以上の焼入れ材、超硬合金、各種セラミック)の低コスト・短納 期化に取り組む事でした。
新加工システムの導入はそうした取り組みの第一歩としての歩みです。
その中で金型部分の超硬合金化にいち早く取り組み、目標を現状の半分以下の納期で超硬合金の金型部分を製作することが大きな目標となりました。
素材となる超硬合金は製造メーカーや品種(結合粉種)、により高度がちがい用途によって最善の物の選択が必要になりますが加工技術上で問題は有りません。
依頼先様との協力により、加工素材の準備と加工図面の交換さえ事前に準備出来ていれば最短1週間程度で荒加工から仕上げ加工、磨き加工まで完了し出荷させて頂きます。
新加工システムにより、従来では電気加工(ワイヤーカット・型彫り放電気)による荒加工、平面・円筒研磨機による仕上げ加工、熟練工による長時間の磨き加工を一台の機械でなしてしまいます。
磨き工程では、機械での磨きですので高精度の磨きが可能になり、金型の超寿命化に繋がります、当然準備としてNCデーターの作成・特殊工具の作成・取りつけ治具の作成は必要ですが、すべて再利用可能です。
こうした結果、従来の金型使用上の問題点である予備金型の準備費用が格段に低減され、必要時に必要な量を確保できる事が可能になります。
ぜひ御社の金型部分の素材変更・設計見直しの際は超鋼・セラミックの素材のご検討をお勧めいたします。


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